先週、SHARPから9月末に発売された
NetWalker PC-Z1を購入しました。発売当初から気にはなっていました。すごく小さく、起動が3秒、10時間バッテリーが持つ!というふれこみでした、果たして本当でしょうか?
レビュー
[起動]
サスペンド時からの復帰時間は本当に3秒ぐらいです!ものすごく速い!シャットダウンしてからの起動時間は1分45秒程度かかりますが、シャットダウンすることもないと思うので、起動時間は3秒と思って間違いないと思います。
[大きさ]
幅:161.4mm X 奥行:108.7 X 高さ:24.8 めちゃくちゃ小さいです。昔のDSより一回り大きいぐらいです。両手でDSのように持って、キーボードの真ん中あたりのキーにも親指が届きます。画面は5型ワイドながらも解像度が1024×600もあります。
[OS]
Linuxのubuntuという最近はやりのディストリビューションです。ただし、CPUがARM系なためIntel用にコンパイルされたバイナリアプリケーションは入らないようです。8年ほど前ダイナブックスリムに「Kondara Linux」を入れて仕事で(!)使ってましたが、その頃よりは当たり前に敷居が下がっていて、ほとんど設定ファイルとかいじることなく使用開始できます。(Linux OSをサーバ用途以外で触るのはそれ以来です)
[ネットワーク]
購入時には無線LANがONになっていないので、有効にすれば自動でアクセスポイントを検索します。またイーモバイルのD01HW(USB)をつなげると特別な操作なく自動で認識+接続されました。無線LANしか対応していないので有線LANをつなぐ際は、USB←→LAN変換モジュールが必要です。BUFFALOのLUA3-U2-ATXをつないでみたところ、自動で認識+接続できました。
[ソフト]
FireFoxが標準インストールされていて、無線LANが開始できればすぐにネットにつなげることが出来ます。残念なのがTwitterアイコンがデスクトップにあったので、専用のクライアントかWEBクライアントか何かだろうと思ってたのですが、ただのtwitter.comへのリンクでした。僕はとりあえずアイコンのプロパティーで
Hahloに切り替えて使うことにしました(AXXISSに導入予定です)。
FireFoxでAXXISSをホームにして、ほかのネットブックと同様に使用することが出来ました。これで持ち運び用マシンとしては他のソフトをインストールする必要がありません。FireFoxの使用感は、Windows等と変わらないのですが、Flashコンテンツを見る際、専用Flash lite をSHARPのサイトからダウンロードしてインストールする必要があります。現在のlite版はFlash9には対応しておらず、Youtube等の動画サイトは見るために工夫が必要なようです(SHARPのNetWalkerユーザフォーラムを参照)。
[キーボード]
最悪です。ふにゃふにゃしててカチッとしたキータッチがありません。押したつもりで押せてないことが多いです。あとキー配列が変わっています。最初「_」を入力できませんでした。まあ、Linuxなんで配列変更すればいいんですが一般的に敷居が高いですね。ここは次期バージョンに期待ですね。
[オプティカルポイント]
任天堂のDSを持つようにNetWalkerを持った時、ちょうど右手親指にオプティカルポイントがあります(左手綾指の位置は左右左クリック)。これはマウスカーソルモードと、ホイール(スクロール専用)モードがあり、すぐ横の☆マークに触れることで切り替えが可能です。慣れるまでひと苦労といったところでしょうか。iPhoneの入力も慣れれば何の問題もないので、慣れるしかないのかとは思います。
[バッテリー]
無線LAN+無線USBマウスを接続した状態で使用すると、3時間程度で残り22%程度になりました。10時間というのはたぶんオフラインで素の状態での稼働状態なんでしょう。ちなみに残り22%表示の後、USBマウスを抜いて少し時間をおくと、残り25%程度になっていたので、そこが電気食ってたんだと思います(当たり前か)。なお、このマシン、バッテリーの残量インジゲーターの表示が甘く「高・中・低」程度しか表示されません。
battwalker.rbを別途導入することで残量を詳細に知ることが出来ました。
[総評]
持ち運んで、会議等でメモや議事録とったり、Gmailでメール処理したりは問題なくできます(やってます)。今までちょっとした持ち運び用マシンはVAIO typePを使ってましたが、とにかくバッテリーのもちが悪いので、今後は当分こちらを使ってみようと思っています。また、こういうマシンにこそ、AXXISSがぴったり合うなーとつくづく思いました。